不育症の原因と基本検査
| 不育症の原因 | 検査 | 注意点 |
|---|---|---|
| 抗リン脂質抗体 |
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非妊娠時に採血します。 流産後は2ヶ月あけると正確に測定できます。 いずれも陽性の場合、12週間後に持続を確認して 抗リン脂質抗体症候群と診断します。 |
| 先天性子宮形態異常 | 4D超音波検査 | 非妊娠時に調べます。 |
| 夫婦染色体異常(均衡型転座) | 染色体検査 | いつでも検査できます。 |
| 内分泌異常 | FT4, TSH, HbA1c | 非妊娠時に採血します。 |
| 胎児染色体異常 | 絨毛染色体検査 | 流産手術時に調べます。 |
- 初診時:健康保険適用のある基本検査を行います。妊娠の影響があるとループスアンチコアグラントは結果に影響があるため、流産後2ヶ月意向の受診をお勧めします。
- 2回目:自費検査を行います。ループスアンチコアグラントは産科抗リン脂質抗体の診断に最も重要ですが、保険適用は1種類しか認められていません。同時に行うとすべてが自費になる法律があるため、初診時と別の日に行います。
- 3回目:検査結果をまとめて説明して、次回妊娠の方針を決定します。また、生活習慣に応じた指導を致します。研究的な検査を追加する場合があります。
- 次回妊娠中:妊娠初期の診察をします。検査結果に応じた治療を行います。